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宗像市は、2026年度に家庭向けの太陽光発電と蓄電池の補助金を出している市です。太陽光は1kWあたり7万円(4kWまで)、蓄電池は価格の3分の1です1。

ただし条件があります。発電した電気を国の固定価格買取制度(FIT)で売らないこと、そして発電量の30%以上を自宅で使うことです1。昼間に家を空けがちなご家庭では、蓄電池を一緒に入れて夜に使う電気を増やすかどうかが、補助を受けられるかに関わります。

このページでは、宗像市の補助金の条件を先に整理し、そのあとで住まいの数字と災害の想定を公的データで見ていきます。

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福岡県宗像市の太陽光・蓄電池の補助金(2026年度)

宗像市「地域脱炭素移行・再エネ推進重点対策加速化事業」の家庭向け補助金です(2026年10月2日、市の公式ページで確認。ページの最終更新日は2026年8月31日)1。

太陽光発電蓄電池(家庭用)
補助額出力(上限4kW)×7万円蓄電池の価格(1kWhあたり14万1千円が上限)×1/3。上限6kWh
上限の目安28万円(推定:4kW×7万円)約28.2万円(推定:6kWh×14万1千円×1/3)
主な条件FIT・FIPの認定を取らない/発電量の30%以上を自家消費/J-クレジットに登録しない再エネで発電した電気を貯めて、普段から充放電する設備であること(停電時だけ使う非常用電源は対象外)
  • 受付期間:令和8年5月11日〜12月25日(午後5時)。予算に達したら早めに終わることがあります
  • 家庭向けは、申請も完了後の報告も電子申請のみです。共有名義の家では、承諾書などの原本を市の窓口に持参する必要があります
  • 国や他の自治体の補助を同じ設備で受ける場合は対象外です
  • 完了の日は「工事の終了・引き渡し」「発電開始」「代金の支払い」がすべて終わった日です

FITを使わないと、余った電気はどうなるか

FITの認定を取らない場合でも、余った電気を電力会社に売る契約(FITではない売電)は結べます。ただ、売る単価よりも自宅で使って電気を買わずに済む分のほうが、家計への効き目は大きくなりやすい、というのが補助の条件の考え方です。九州電力のFIT以外の買取単価は「九州電力の卒FIT買取は7円/kWh|売電先の選び方」でご説明しています。

補助と別に価格を下げる手段として、県の共同購入(家庭向けは12月16日まで)もあります2。福津市・古賀市・岡垣町など周辺の市町の制度は「【2026年度】福岡県の太陽光・蓄電池の補助金を市町村別に解説」でまとめています。

Data

数字で見る宗像市の住まい

26,240戸

宗像市の持ち家の一戸建て。県内で6番目に多い3,4

64.6%

宗像市の住宅のうち一戸建ての割合。県全体(42.8%)より20ポイント以上高い5

13.4%

持ち家の一戸建てのうち、太陽光発電の機器がある家(3,510戸)3

19.8%

一戸建てのうち2011年以降に建った家(5,350戸)5

この数字から言えること

  • 宗像市は、住宅の3分の2近くが一戸建てで、屋根に太陽光を載せられる家の数そのものが多い市です
  • 太陽光がある家は13.4%で、県の平均より2ポイントほど高い程度です。持ち家の一戸建ての大半(約2万3千戸、推定:26,240−3,510)は、まだ太陽光がありません。補助の条件(自家消費30%以上)を満たす設計は、これから載せる家ほど組み立てやすくなります
Disaster

宗像市で想定される浸水と、蓄電池の役割

種類宗像市の想定出典
洪水想定最大規模の雨で、釣川の沿岸部に最大5m以上の浸水想定。市街化区域の9%程度、居住誘導区域の10%程度が浸水深0.5〜3mの範囲に入る。県が浸水想定を公表している釣川水系の川は11河川6,7
内水赤間駅周辺で最大3m未満の浸水想定。市街化区域の24%程度が内水の浸水想定区域に入る6
高潮玄界灘沿岸の最大規模の高潮で690haが浸水する想定8
土砂災害土砂災害警戒区域が849か所(うち特別警戒区域776か所)9

宗像市の内水の想定は、市街化区域の約4分の1に及びます6。川からあふれる水だけでなく、大雨で排水が追いつかない浸水も、駅の周辺のような市街地で考えておく必要があります。

蓄電池の役割

宗像市の補助の対象になる蓄電池は、昼の電気を夜に回すために普段から充放電する設備で、停電のときはその電気を使えます1。赤間駅周辺など内水の想定がある場所では、置く高さもあわせて考えます。

Solar

宗像市での発電量の目安

市内の観測地点「宗像」の年間日照時間は1,870.1時間で、福岡(1,889.4時間)とほぼ同じです10。1kWあたりの年間発電量は約1,200kWhが目安なので11、宗像市の事例と同じ5.72kWなら年間約6,900kWh(推定:5.72×約1,200)になります。この30%は約2,060kWh(推定)で、補助の条件の「30%以上を自宅で使う」は、この量を昼の家電と蓄電池で使い切れるかどうかの話になります。

FAQ
FAQ

福岡県宗像市でよくある導入前の疑問にお答えします

宗像市に太陽光・蓄電池の補助金はありますか?

あります。2026年度は太陽光が1kWあたり7万円(上限4kW)、蓄電池は価格の3分の1(上限6kWh)です。

受付は令和8年12月25日までで、電子申請のみです。FITの認定を取らないこと、発電量の30%以上を自宅で使うことが条件です1。

昼間は仕事で留守がちです。30%以上を自分の家で使えますか?

家の電気の使い方しだいです。蓄電池を組み合わせると、昼の電気を夜に回せるので満たしやすくなります。

申請のときには「電力の自家消費等計画書」を出し、自家消費が足りないと補助金を返すことがあると市は案内しています1。太陽光の容量を大きくしすぎないことも、30%を満たす方法の一つです。

太陽光と蓄電池は、同時に申し込まないといけませんか?

市のページでは、補助の対象になる蓄電池は「再エネの電気を貯めるもの」とされています。

すでに太陽光がある家に蓄電池だけを足す場合に対象になるかは、申請の前に市の脱炭素社会推進課でご確認ください1。

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Area
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宗像市内の対応エリア

赤間駅・東郷駅周辺の住宅地から玄界灘沿いの地域まで、宗像市全域が対象です。

Reason
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省エネ相談室が宗像市で選ばれている理由

Reason01
宗像市での施工事例

宗像市での施工事例

太陽光5.72kW+蓄電池7.4kWhの事例があります13

Reason02
設置前に現地の状況を確認してご提案

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補助の条件(自家消費30%以上)も含めて考えます

出典

  1. 宗像市「(令和8年度)宗像市地域脱炭素移行・再エネ推進重点対策加速化事業 太陽光発電設備・蓄電池設備設置補助金のご案内」最終更新日2026年8月31日(https://www.city.munakata.lg.jp/kiji0038237/index.html 、2026-10-02閲覧)
  2. 福岡県「太陽光発電設備・蓄電池の共同購入の参加者を募集します!」(更新日2026年9月24日)。参加募集期間2026年3月18日〜12月16日は、豊前市「みんなのおうちに太陽光」のページの記載(2026-10-02閲覧、https://www.city.buzen.lg.jp/ondanka4.html)
  3. 同 第29-2表。宗像市:持ち家の一戸建て26,240戸、うち太陽光を利用した発電機器あり3,510戸。福岡県は929,100戸のうち103,200戸(11.1%)
  4. 同調査の市区町村別の表に行がある福岡県内47市町村(区は除き、福岡市・北九州市は市全体で1件)の中での順位(上の資料の値を並べたもの)。小さな町村は表に載っていないため、県内60市町村すべての順位ではない
  5. 同 第9-2表。割合は一戸建ての総数27,070戸(建築時期「不詳」を含む)で割った値。1980年以前6,010戸、2011年〜2023年9月5,350戸
  6. 宗像市 立地適正化計画「第8章 防災指針」(https://www.city.munakata.lg.jp/kiji0038310/3_8310_up_05a84bd1.pdf)。洪水は福岡県洪水浸水想定区域図(H30・R4時点)、内水は市資料(R6時点)
  7. 福岡県「福岡県管理河川の洪水浸水想定区域図について」更新日2024年6月28日(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/sinsui-soutei.html)。関係市町村の列で数えた県管理河川の数。国が管理する区間(筑後川・遠賀川の本川など)は含まない
  8. 福岡県「高潮浸水想定について(玄界灘沿岸)解説」平成30年3月 表-3(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/60617.pdf)。想定し得る最大規模の高潮
  9. 福岡県 県土整備部砂防課「県内の土砂災害警戒区域等の指定状況」R8.9.25現在(https://sogo-bousai.pref.fukuoka.lg.jp/sabo/files/optionallink/00000126_file.pdf)
  10. 気象庁 平年値(1991〜2020年)観測地点「宗像」の年間日照時間1,870.1時間、「福岡」1,889.4時間(2026-10-02閲覧)
  11. 経済産業省 調達価格等算定委員会の住宅用太陽光の想定設備利用率13.7%。1kW×8,760時間×13.7%=約1,200kWh(推定・計算値)
  12. 省エネ相談室 お客様アンケート(手書き用紙1,301件・2022〜2026年)の全件を集計。
  13. 省エネ相談室 施工事例「宗像市 K様邸|太陽光発電5.72kW+蓄電池7.4kWh設置事例」(2026-10-02閲覧)。公開中の133件のうち宗像市は1件

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