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福岡市の持ち家の一戸建ては約15万2千戸で、福岡県内では北九州市に次いで2番目に多い数です1,2。ただし市の住宅全体で見ると、一戸建ては5戸に1戸(20.0%)で、県全体(42.8%)の半分ほどです3。持ち家の一戸建てのうち太陽光発電の機器がある家は9.7%で、県の平均(11.1%)より低めです1。

福岡市の補助金は、太陽光発電とHEMSがある家(既設でも新設でも可)に、蓄電池・V2H・エコキュートなどを入れると受けられる仕組みです4。このページでは補助の条件と、7つの区の住まいと災害の違いを公的データで整理しました。

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福岡県福岡市の太陽光・蓄電池の補助金(2026年度)

「令和8年度 福岡市住宅用エネルギーシステム導入支援事業」です(2026年10月2日、市の公式ページで確認。ページの更新日は2026年9月17日)4。

補助の対象補助額条件
蓄電池(リチウムイオン蓄電システム)機器費の1/2。上限は容量で3段階:9.0kWh未満15万円/9.0kWh以上14.0kWh未満30万円/14.0kWh以上45万円太陽光発電とHEMSが住宅にあること(既設・新設を問わない)
V2H機器費の1/2(上限20万円)同上。電気自動車等を持っている(購入予定を含む)
エコキュート定額2万円同上
家庭用燃料電池定額5万円単体でも可(単体は200件まで)
  • 受付は令和9年1月29日まで。補助枠1億7,180万円のうち、残りは約5,000万円です(令和8年9月16日10時時点)。枠に達した時点で受付が終わります4
  • 交付対象の決定より前に工事に着手すると、対象外になります。7月13日時点で、申請から決定まで6〜7週間かかると市は案内しています4
  • 原則として「申請者=契約者=代金を払う人=補助金を受け取る人」です4
  • 太陽光発電そのものは、この制度の補助の対象ではありません

太陽光とHEMSが「既設でもよい」こと

すでに太陽光とHEMSがある家なら、蓄電池だけを足す場合でも対象になります。太陽光はあってもHEMSがない家は、HEMSも合わせて入れる必要があります4。

県の共同購入(家庭向けは12月16日まで)5は、市の補助とは別の仕組みです。糸島市・春日市など周辺の市町の制度は「【2026年度】福岡県の太陽光・蓄電池の補助金を市町村別に解説」でまとめています。

Data

数字で見る福岡市の住まい

152,000戸

福岡市の持ち家の一戸建て。県内で北九州市に次いで2番目に多い1,2

20.0%

市の住宅のうち一戸建ての割合。県全体は42.8%3

9.7%

持ち家の一戸建てのうち、太陽光発電の機器がある家(14,700戸)。県11.1%1

22.2%

一戸建てのうち2011年以降に建った家(38,100戸)。県19.1%3

この数字から言えること

  • 持ち家の一戸建てのうち、太陽光がない家は約13万7千戸あります(推定:152,000−14,700)。市の補助は太陽光があることが条件なので、太陽光がない家で補助を使うなら、太陽光と蓄電池をまとめて考えることになります
  • 一戸建ての割合は区によって大きく違います(次の区画)
Ward

福岡市の7区を比べる(住まい・災害)

区持ち家の一戸建てうち太陽光あり一戸建てのうち1980年以前土砂災害警戒区域(うち特別)高潮の浸水想定
東区35,370戸10.0%24.8%361(278)3,310ha
博多区9,590戸10.0%21.0%84(75)1,260ha
中央区5,600戸7.0%27.4%95(78)1,010ha
南区29,680戸8.9%23.9%132(99)130ha
城南区15,670戸10.5%23.0%73(51)140ha
早良区27,210戸8.1%26.6%449(431)640ha
西区28,900戸11.3%19.2%580(515)1,940ha

出典:住宅6、土砂・高潮7

  • 持ち家の一戸建てが多いのは東区(35,370戸)・南区(29,680戸)・西区(28,900戸)。中央区は5,600戸で、東区の約6分の1です6
  • 太陽光がある家の割合は、西区11.3%・城南区10.5%が高く、中央区7.0%・早良区8.1%が低めです6
  • 土砂災害警戒区域は西区(580か所)と早良区(449か所)に多く、高潮の浸水想定は東区(3,310ha)が最も広い想定です7
  • 区ごとのハザードマップ(洪水・内水・高潮・土砂)は、福岡市のホームページで区別に公開されています8

区ごとのページ

7区それぞれの住まいと災害の想定、その区で考えたいことを、区ごとのページにまとめています。

Disaster

福岡市で想定される災害と、蓄電池の役割

種類福岡市の想定出典
高潮玄界灘沿岸の最大規模の高潮で、市内の8,390haが浸水する想定。区役所の浸水深は東区4.4m・西区3.4m・博多区2.8m9
洪水県が浸水想定を公表している県管理の川は、多々良川・御笠川・那珂川・室見川・樋井川など42河川10
内水区ごとに内水の浸水想定区域図が公表されている8
土砂災害土砂災害警戒区域が1,774か所(うち特別警戒区域1,527か所)11

高潮・内水の想定がある区で

東区・博多区・西区の海沿いでは、区役所の想定最大浸水深が2.8〜4.4mです9。こうした地域では、屋外に置く蓄電池の高さを先に考えます。容量の考え方は「家庭用蓄電池の容量の目安は何kWh?」をご覧ください。

Solar

福岡市での発電量の目安

市内の観測地点「福岡」の年間日照時間の平年値は1,889.4時間です12。1kWあたりの年間発電量は約1,200kWhが目安なので13、福岡市の事例の太陽光の平均(5.65kW、8件)なら年間約6,800kWhになります(推定)。

福岡市の事例は、太陽光2.4kWから9.18kWまで幅があります14。一戸建ての屋根の広さは家ごとに違うため、載せられる量は屋根を見てから決まります。

FAQ
FAQ

福岡県福岡市でよくある導入前の疑問にお答えします

福岡市に太陽光・蓄電池の補助金はありますか?

蓄電池・V2H・エコキュートなどに補助があります。太陽光とHEMSが住宅にあることが条件です。

蓄電池は機器費の2分の1で、上限は容量によって15万円・30万円・45万円です。受付は令和9年1月29日までですが、補助枠の残りは約5,000万円(9月16日時点)です4。

太陽光はもう付いています。蓄電池だけでも補助を受けられますか?

HEMSもある家なら、蓄電池だけでも対象になります。

福岡市の制度では、条件になる太陽光とHEMSは「既設・新設を問わない」とされています。HEMSがない場合は、HEMSも合わせて入れることが条件になります4。

補助を受けるなら、蓄電池は何kWhにすればよいですか?

上限の区分は9.0kWhと14.0kWhで変わりますが、まず夜に使う電気の量から考えます。

使い切れない容量を選ぶと、補助があっても割高になります。容量と価格の関係は「蓄電池の価格・費用相場」でご説明しています。

工事はいつから始められますか?

市の交付対象の決定が出てからです。

決定の前に工事に着手すると対象外になります。申請から決定まで6〜7週間程度かかると市は案内しています(7月13日時点)4。

お客様アンケート1,301件の集計で、総合満足度は…

98.4%15

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福岡市内の対応エリア

東区・博多区・中央区・南区・城南区・早良区・西区の7区、福岡市全域でご相談いただけます。

Reason
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省エネ相談室が福岡市で選ばれている理由

Reason01
福岡市での施工事例8件

福岡市での施工事例8件

2022年から2024年まで、太陽光2.4〜9.18kWの事例があります14

Reason02
補助の条件をふまえて、設置前に現地の状況を確認してご提案

補助の条件をふまえて、設置前に現地の状況を確認してご提案

太陽光・HEMSの有無と、蓄電池の容量の区分も含めて考えます

出典

  1. 同 第29-2表。福岡市:持ち家の一戸建て152,000戸、うち太陽光を利用した発電機器あり14,700戸。福岡県は929,100戸のうち103,200戸(11.1%)
  2. 同調査の市区町村別の表に行がある福岡県内47市町村(区は除き、福岡市・北九州市は市全体で1件)の中での順位(上の資料の値を並べたもの)。小さな町村は表に載っていないため、県内60市町村すべての順位ではない
  3. 同 第9-2表。割合は一戸建ての総数171,600戸(建築時期「不詳」を含む)で割った値。1980年以前40,400戸、2011年〜2023年9月38,100戸
  4. 福岡市「令和8年度福岡市住宅用エネルギーシステム導入支援事業」更新日2026年9月17日(https://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/j-suishin/hp/energy-system_reiwa.html 、2026-10-02閲覧)
  5. 福岡県「太陽光発電設備・蓄電池の共同購入の参加者を募集します!」(更新日2026年9月24日)。参加募集期間2026年3月18日〜12月16日は、豊前市「みんなのおうちに太陽光」のページの記載(2026-10-02閲覧、https://www.city.buzen.lg.jp/ondanka4.html)
  6. 総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」第9-2表・第29-2表の区の値。標本調査の推計値で10戸単位の丸めがあり、区の合計は市の値と一致しないことがある
  7. 土砂災害警戒区域は福岡県「県内の土砂災害警戒区域等の指定状況」R8.9.25現在の区ごとの小計。高潮は福岡県「高潮浸水想定について」解説 表-3(福岡市:玄界灘沿岸 平成30年3月/北九州市:豊前豊後沿岸 令和元年12月)の区の値
  8. 福岡市「洪水ハザードマップ」(更新日2025-03-27)・「内水ハザードマップ」(更新日2026-03-25)・「高潮ハザードマップ」(更新日2023-12-01)。区別に公開
  9. 福岡県「高潮浸水想定について(玄界灘沿岸)解説」平成30年3月 表-3(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/60617.pdf)。想定し得る最大規模の高潮
  10. 福岡県「福岡県管理河川の洪水浸水想定区域図について」更新日2024年6月28日(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/sinsui-soutei.html)。関係市町村の列で数えた県管理河川の数。国が管理する区間(筑後川・遠賀川の本川など)は含まない
  11. 福岡県 県土整備部砂防課「県内の土砂災害警戒区域等の指定状況」R8.9.25現在(https://sogo-bousai.pref.fukuoka.lg.jp/sabo/files/optionallink/00000126_file.pdf)
  12. 気象庁 平年値(1991〜2020年)観測地点「福岡」の年間日照時間1,889.4時間(2026-10-02閲覧)。福岡市中央区の福岡管区気象台。福岡は1,889.4時間
  13. 経済産業省 調達価格等算定委員会の住宅用太陽光の想定設備利用率13.7%。1kW×8,760時間×13.7%=約1,200kWh(推定・計算値)
  14. 省エネ相談室 施工事例一覧(https://shouene-soudan.com/case/ 、2026年10月2日時点)。公開中の133件のうち福岡市は8件(太陽光+蓄電池6件・太陽光のみ2件・蓄電池のみ0件)。容量は各事例に記載の値。平均はその単純平均(計算値)
  15. 省エネ相談室 お客様アンケート(手書き用紙1,301件・2022〜2026年)の全件を集計。

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