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八女市の一戸建ては、4割(40.8%)が1980年以前に建った家です。福岡県の平均(27.9%)より13ポイント高く、統計に載っている県内47市町村の中で3番目に高い割合です1,2。太陽光を載せる前に、屋根材と下地の状態を確かめる家が多い市と言えます。

市は2026年度、家で使うための太陽光発電に1kWあたり最大8万円の補助を出しています。売電のFITを使わないことなどが条件で、申請の締め切りは11月27日です3。

このページでは、八女市の補助の条件、住まいの数字、山間部の多い八女市の災害の想定を、公的データで整理しました。

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福岡県八女市の太陽光・蓄電池の補助金(2026年度)

八女市「【個人向け】令和8年度 自家消費型太陽光発電設備設置補助金」です(2026年10月2日、市の公式ページで確認)3。

出力補助額
4kW以下1kWあたり8万円
5kW以上(10kW未満)1kWあたり6万円
  • 出力は、パネルの合計とパワーコンディショナの合計のうち低いほうで、小数点以下は切り捨てます。1kWあたりの経費(税抜)が8万円未満の場合は、経費の2分の1が上限です
  • 例:4kWなら32万円、5kWなら30万円(推定:4×8万円、5×6万円)。5kWにすると単価が下がり、4kWより補助額が少なくなります
  • 申請受付期限:令和8年11月27日(金)。予算の執行率は24%(令和8年9月末現在)
  • 申請は窓口への提出か郵送で、インターネットでは受け付けていません

条件で特に注意すること

  • 交付が決まる前に、契約や発注をしてはいけません。市は「契約や発注行為も事業の着手」としています
  • FIT・FIPの認定を受ける設備は対象外です。発電量の30%以上を自宅で使う必要があり、使い切れない場合は補助金を返すことがあります
  • 蓄電池は、この補助金の対象ではありません。ただ市は、30%以上の自家消費のために「蓄電設備等の導入を併せて検討すること」と案内しています

蓄電池の費用を下げたい場合は、福岡県の共同購入(2026年12月16日まで参加募集)が使えます4。隣の筑後市・広川町・うきは市の制度は「【2026年度】福岡県の太陽光・蓄電池の補助金を市町村別に解説」にあります。

Data

数字で見る八女市の住まい

40.8%

八女市の一戸建てのうち、1980年以前に建った家(7,380戸)。県内47市町村中3番目に高い1,2

81.6%

住宅のうち一戸建ての割合。県全体は42.8%1

16,750戸

持ち家の一戸建て5

12.8%

そのうち太陽光発電の機器がある家(2,150戸)5

この数字から言えること

  • 八女市の住宅は8割以上が一戸建てで、そのうち4割が1980年以前の建築です。築45年を超える屋根では、瓦の割れやずれ、野地板の傷みを先に見ます。補修が要るなら、パネルを載せる前にまとめて直すほうが、あとから外して直すより手間がかかりません
  • 2011年以降に建った一戸建ては13.6%で、県の平均(19.1%)を下回ります1
Disaster

八女市の土砂災害と大雨の記録

種類八女市の想定・実績出典
土砂災害土砂災害警戒区域が1,773か所(うち特別警戒区域1,602か所)。市の東部・南東部は森林が大半で、山間部は急斜面のうえ地盤がもろく、地すべりなどの危険箇所が多い6,7
大雨の実績平成24年九州北部豪雨で、市域全域に大きな被害が出た7
洪水矢部川と星野川が市街地の東で合流する。県が浸水想定を公表している川は、矢部川水系を中心に18河川7,8

八女市の面積は482.53km²で、県内では北九州市に次いで広い市です7。西の平野部と東の山間部では、気をつける災害が違います。山間部では、大雨のときに道路が通れなくなり、停電の復旧に時間がかかることも考えておく必要があります(推定)。

停電への備え

山間部では、停電の復旧に時間がかかることも考えておきます(推定)。蓄電池の種類と容量の選び方は「家庭用蓄電池の容量の目安は何kWh?」でご説明しています。

Solar

八女市での発電量の目安

八女市の黒木町にある観測地点「黒木」の年間日照時間は1,877.4時間で、福岡(1,889.4時間)とほぼ同じです9。1kWあたり約1,200kWh10で考えると、補助が最も大きくなる4kWなら年間約4,800kWh、八女市の事例の8.19kWなら約9,800kWhが目安です(推定)。

FAQ
FAQ

福岡県八女市でよくある導入前の疑問にお答えします

八女市に太陽光・蓄電池の補助金はありますか?

太陽光にはあります。2026年度は1kWあたり8万円(4kW以下)または6万円(5kW以上)で、申請は11月27日までです。

蓄電池はこの補助の対象外です。FITを使わないこと、発電量の30%以上を自宅で使うこと、交付が決まる前に契約しないことが条件です3。

築40年を超える家でも、太陽光を載せられますか?

屋根の状態しだいです。載せる前に、屋根材・下地・雨漏りの跡を確認します。

八女市の一戸建ては4割が1980年以前の建築です1。補修が必要な場合は、パネルを載せる前に済ませておくと、あとから外す手間がかかりません。

補助を受けるなら、太陽光は何kWにするのがよいですか?

補助額だけで見ると4kWが最も大きく(32万円)、5kWにすると30万円に下がります(推定)。

ただし、家で使う電気が多いご家庭では、容量を増やしたほうが電気代が下がることもあります。30%以上を自宅で使う条件とあわせて、容量を決めるのがおすすめです3。

お客様アンケート1,301件の集計で、総合満足度は…

98.4%11

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Area
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八女市内の対応エリア

八女市は県内で北九州市に次いで広い市です7。平成18年に編入した上陽、平成22年に編入した黒木・立花・星野・矢部の各地域まで対応します12。

Reason
Promise

省エネ相談室が八女市で選ばれている理由

Reason01
八女市での施工事例2件

八女市での施工事例2件

8kW・9kW台の太陽光と、14.9kWhの蓄電池の事例があります13

Reason02
屋根を見てからご提案

屋根を見てからご提案

築年数の古い家が多い八女市でも、設置前に現地の状況を確認します

出典

  1. 同 第9-2表。割合は一戸建ての総数18,070戸(建築時期「不詳」を含む)で割った値。1980年以前7,380戸、2011年〜2023年9月2,450戸
  2. 同調査の市区町村別の表に行がある福岡県内47市町村(区は除き、福岡市・北九州市は市全体で1件)の中での順位(上の資料の値を並べたもの)。小さな町村は表に載っていないため、県内60市町村すべての順位ではない
  3. 八女市「【個人向け】令和8年度 自家消費型太陽光発電設備設置補助金」(https://www.city.yame.fukuoka.jp/soshiki/shimin/11/datsutanso/yameshi-jyuutenpage/13655.html 、2026-10-02閲覧)。執行率24%は令和8年9月末現在の記載
  4. 福岡県「太陽光発電設備・蓄電池の共同購入の参加者を募集します!」(更新日2026年9月24日)。参加募集期間2026年3月18日〜12月16日は、豊前市「みんなのおうちに太陽光」のページの記載(2026-10-02閲覧、https://www.city.buzen.lg.jp/ondanka4.html)
  5. 同 第29-2表。八女市:持ち家の一戸建て16,750戸、うち太陽光を利用した発電機器あり2,150戸。福岡県は929,100戸のうち103,200戸(11.1%)
  6. 福岡県 県土整備部砂防課「県内の土砂災害警戒区域等の指定状況」R8.9.25現在(https://sogo-bousai.pref.fukuoka.lg.jp/sabo/files/optionallink/00000126_file.pdf)
  7. 八女市「八女市国土強靱化地域計画」令和3年3月(https://www.city.yame.fukuoka.jp/material/files/group/5/yamekyoujinka1.pdf)
  8. 福岡県「福岡県管理河川の洪水浸水想定区域図について」更新日2024年6月28日(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/sinsui-soutei.html)。関係市町村の列で数えた県管理河川の数。国が管理する区間(筑後川・遠賀川の本川など)は含まない
  9. 気象庁 平年値(1991〜2020年)観測地点「黒木」の年間日照時間1,877.4時間、「福岡」1,889.4時間(2026-10-02閲覧)
  10. 経済産業省 調達価格等算定委員会の住宅用太陽光の想定設備利用率13.7%。1kW×8,760時間×13.7%=約1,200kWh(推定・計算値)
  11. 省エネ相談室 お客様アンケート(手書き用紙1,301件・2022〜2026年)の全件を集計。
  12. 八女市「八女市の歩み」(https://www.city.yame.fukuoka.jp/soshiki/3/17/1/7/1455882047746.html 、2026-10-02閲覧)
  13. 省エネ相談室 施工事例 八女市の2件(2026-10-02閲覧)

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