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西区には205,293人が住んでいます1。住宅のうち一戸建ての割合は31.0%、持ち家率は46.4%で、どちらも福岡市の7区で最も高い値です2。

西区には、ほかの区にない2つの特徴があります。ひとつは、土砂災害警戒区域が580か所と福岡市・北九州市の14区で最も多いこと3。もうひとつは、持ち家の一戸建てのうち太陽光発電の機器がある家が11.3%と、福岡市・北九州市の14区で最も高いことです4。

太陽光がある持ち家の一戸建てが3,270戸ある西区向けに、このページでは、これから載せる場合に加えて、今の太陽光に蓄電池を足す場合の考え方もご説明します。

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Data

数字で見る西区の住まい

11.3%

持ち家の一戸建てで太陽光の機器がある割合(3,270戸)。福岡市・北九州市の14区で最も高い4

28,900戸

西区の持ち家の一戸建て。福岡市の7区で3番目に多い4

31.0%

住宅のうち一戸建ての割合(31,020戸)。福岡市の7区で最も高い2

19.2%

一戸建てのうち、1980年以前に建った家(5,960戸)。福岡市・北九州市の14区で最も低い5

福岡市・全国とくらべると

西区福岡市全国
持ち家の一戸建てのうち太陽光あり11.3%9.7%9.0%
住宅のうち一戸建ての割合31.0%20.0%52.7%
一戸建てのうち1980年以前19.2%23.5%26.0%

(令和5年住宅・土地統計調査2,5,4。推計値)

この数字から言えること

  • 西区には、すでに太陽光発電がある持ち家の一戸建てが3,270戸あります。住宅用の売電の契約(FIT)は10年で終わり、そのあとは売電の単価が下がります。FITが終わった家では、昼に発電した電気を蓄電池に貯めて夜に使う「後付け」という考え方があります。考え方は「卒FITとは?11年目以降の売電価格と蓄電池を入れるべきかの判断基準」でご説明しています
  • 1980年以前に建った一戸建ての割合は19.2%で、福岡市・北九州市の14区で最も低い割合です5
  • 一方で、土砂災害警戒区域のうち特別警戒区域が515か所あり3、警戒区域のある校区は19校区です6。避難の計画とあわせて、自宅で過ごせるときの停電への備えも考えておきます
Disaster

西区の災害の想定と、蓄電池でできること

西区で想定されている災害

種類西区の想定出典
土砂災害警戒区域580か所(特別警戒区域515か所)。福岡市の7区で最も多い3
高潮最大規模の高潮で1,940ha(福岡市の7区で2番目に広い)。区役所の位置の想定最大浸水深は3.4m7
洪水室見川・名柄川・十郎川・七寺川・江ノ口川ほか8
内水(大雨で下水があふれる浸水)想定区域図あり9

土砂災害警戒区域がある校区(福岡市の公表6):愛宕・姪浜・姪北・内浜・壱岐・壱岐南・金武・下山門・西陵・城原・今宿・玄洋・周船寺・西都・今津・元岡・北崎・能古・玄界(19校区)

蓄電池でできること・できないこと

できること

  • 今ある太陽光に蓄電池を足すと、売電の単価が下がったあとの昼の電気を、夜に自宅で使えます
  • 自宅で過ごせる状況で停電が続いたとき、晴れていれば昼に充電し直せます

できないこと・先に決めておくこと

  • 大雨のときの土砂災害には、蓄電池では備えられません。警戒区域では、早めの避難が先です
  • 海側では高潮の浸水想定(1,940ha)もあります7。後付けの場合は、今のパワーコンディショナの位置も含めて、置き場所をハザードマップの想定と照らして決めます
Solar

西区での発電量の目安

西区だけの日照の観測はないため、福岡市の日照(観測地点「福岡」、年間1,889.4時間10)で考えます。1kWあたりの年間発電量は約1,200kWhが目安です11。すでに太陽光がある3,270戸では、この発電量のうち自宅で使える割合が、蓄電池を足すかどうかの目安になります。

屋根の向き・角度・影でも変わります。月別の目安は福岡市のページと「太陽光発電の発電量はどれくらい?容量別の目安と福岡の月別データで解説」にまとめています。

福岡県福岡市西区での蓄電池・太陽光補助金情報

西区で使えるのは、福岡市の「住宅用エネルギーシステム導入支援事業補助金」です。蓄電池の機器費の1/2が補助され、太陽光発電とHEMSがある家(新設も可)が対象です12。

すでに太陽光がある家でも、HEMSがあれば(新設も可)、蓄電池の後付けでこの補助を使えます。

上限額・受付期限・補助枠の残りは福岡市のページにまとめています(2026年10月15日に市の公式ページで確認)。

FAQ
FAQ

福岡県福岡市西区でよくある導入前の疑問にお答えします

すでに太陽光があります。蓄電池だけを後から付けられますか?

付けられます。今のパワーコンディショナの種類で、つなぎ方と選べる機種が変わります。

太陽光がすでにある家でも、福岡市の蓄電池の補助金は使えます(太陽光とHEMSは既設でも新設でも構いません)12。つなぎ方と注意点は「蓄電池は後付けできる?今ある太陽光とのつなぎ方と注意点」、九州電力の卒FIT後の単価は「九州電力の卒FIT買取は7円/kWh|売電先を比べる前に確認すべきこと」をご覧ください。

土砂災害警戒区域の近くに住んでいます。蓄電池は役に立ちますか?

避難の代わりにはなりませんが、自宅で過ごせるときの停電には備えられます。

西区の土砂災害警戒区域は580か所で、福岡市の公表では19校区にあります3,6。停電時にどの部屋の電気を使いたいかで、全負荷型と特定負荷型のどちらを選ぶかが決まります。停電時に使える範囲は「太陽光発電は停電時に使える?蓄電池の有無で変わる範囲と備え」でご説明しています。

今宿や小戸など、海に近い家でも蓄電池を置けますか?

置ける機種は、海岸からの距離と潮風の当たり方で変わります。

メーカーによっては、海に近い場所には重塩害に対応した機種しか置けません。取り扱い44型番のうち、重塩害に対応するのは23型番です14。

お客様アンケート1,301件(2022〜2026年)の集計で、総合満足度は…

98.4%15

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西区内の対応エリア

西区内の次の地域でご相談をお受けしています。能古・玄界島・小呂島などの島は、設置できるかどうかがメーカーの条件と現地の状況によって異なるため、まずはご相談ください。

野方、今津、草場、姪の浜、生松台、小田、宮浦、西浦、室見が丘、九大新町、愛宕浜、西の丘、姪浜駅南、金武、吉武、飯盛、愛宕、羽根戸、能古、田、玄界島、愛宕南、小呂島、今宿駅前、豊浜、今宿東、小戸、横浜、今宿上ノ原、内浜、今宿青木、今宿、下山門、今宿町、今宿西、下山門団地、徳永、北原、上山門、徳永北、女原、生の松原、西都、女原北、飯氏、城の原団地、宇田川原、石丸、千里、周船寺、福重、泉、田尻、福重団地、大町団地、拾六町、田尻東、学園通、拾六町団地、十郎川団地、丸川、戸切、富士見、橋本、太郎丸、壱岐団地、元浜、元岡、桑原16

Reason
Promise

省エネ相談室が福岡市西区で選ばれている理由

Reason01
今ある太陽光への後付けに対応

今ある太陽光への後付けに対応

パワコンの種類を確かめたうえで、つなげる蓄電池をご提案します

Reason02
海に近い家は塩害の区分を確かめて選ぶ

海に近い家は塩害の区分を確かめて選ぶ

取り扱い蓄電池44型番のうち23型番が重塩害に対応14。置けるかどうかは機種と場所で変わります

Reason03
卒FIT後の使い方からご説明

卒FIT後の使い方からご説明

売電と自家消費の割合を、今の発電量から考えます

出典

※「推定・計算値」と書いた値は、下の資料の数字から計算したものです。

※「◯区で最も」「◯番目」は、福岡市7区・北九州市7区の値を、下の資料から並べた順位です。

  1. 福岡市「登録人口(公称町別)」令和8年(2026年)8月末。西区の計 205,293人
  2. 総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」住宅及び世帯に関する基本集計 第3-2表(住宅数・持ち家率)、第9-2表(建て方)。調査時点2023年10月1日。標本調査の推計値(10戸単位の丸め)
  3. 福岡県 県土整備部砂防課「県内の土砂災害警戒区域等の指定状況」R8.9.25現在(https://sogo-bousai.pref.fukuoka.lg.jp/sabo/files/optionallink/00000126_file.pdf)、西区の小計:警戒区域580か所、うち特別警戒区域515か所
  4. 同 第29-2表(持ち家の一戸建て・太陽光を利用した発電機器の有無)。西区:持ち家の一戸建て28,900戸、うち「太陽光を利用した発電機器あり」3,270戸。福岡市計152,000戸(区の合計とは端数で一致しない)
  5. 同 第9-2表(一戸建ての建築時期)。割合は一戸建ての総数(建築時期「不詳」を含む)で割った値。西区:一戸建て31,020戸、1980年以前5,960戸、1981〜2000年10,970戸、2001〜2010年5,280戸、2011年〜2023年9月6,810戸、不詳2,000戸
  6. 福岡市「土砂災害ハザードマップ」ページ(更新日2024-07-06、https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/b_suishin/bousai/doshasaigaihazardmap.html)の校区別の表
  7. 福岡県「高潮浸水想定について(玄界灘沿岸)解説」平成30年3月 表-3(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/60617.pdf)。想定し得る最大規模の高潮。西区の浸水想定面積1,940ha、区役所の想定最大浸水深:3.4m。「浸水なし」は区役所の位置が浸水しないという意味で、区内に浸水区域がないという意味ではない
  8. 福岡市「洪水ハザードマップ」区版(更新日2025-03-27、https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/b_suishin/bousai/kouzuihaza-domap.html)地図面の対象河川表から主な河川を掲載。西区:室見川・名柄川・十郎川・七寺川・江ノ口川ほか
  9. 福岡市「内水ハザードマップ」(更新日2026-03-25、https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/b_suishin/bousai/naisuihazardmap.html)。西区:あり
  10. 気象庁 平年値(1991〜2020年)、観測地点「福岡」の年間日照時間1,889.4時間(2026年10月閲覧)
  11. 経済産業省 調達価格等算定委員会の住宅用太陽光の想定設備利用率13.7%。1kW×8,760時間×13.7%=約1,200kWh(推定・計算値)
  12. 福岡市「令和8年度福岡市住宅用エネルギーシステム導入支援事業」(更新日2026年9月17日、2026年10月15日閲覧)。補助枠1億7,180万円、残り約5,000万円(令和8年9月16日10時時点)、交付決定前の着工は対象外、交付決定まで6〜7週間程度(令和8年7月13日時点の案内)
  13. 省エネ相談室 施工事例一覧(https://shouene-soudan.com/case/ 、2026年10月時点)。公開中の133件のうち福岡市は8件(太陽光+蓄電池6件・太陽光のみ2件・蓄電池のみ0件)。事例は市町の単位で掲載しており、区ごとの件数はありません。太陽光の容量の平均は、各事例に記載の容量(8件、2.40〜9.18kW)を単純平均した計算値
  14. 省エネ相談室の取り扱い蓄電池44型番のメーカー仕様の集計(2026年8月時点)。重塩害対応23、屋内設置可29、全負荷型専用22・選択可22。設置できる場所の条件は機種・メーカーごとに異なります
  15. 省エネ相談室 お客様アンケート(手書き用紙1,301件・2022〜2026年、全件集計)。総合満足度98.4%(10項目の延べ12,588回答のうち「非常に良いと思う」「良かったと思う」の割合)、次回も頼みたい98.4%。お客様満足度ページ(/satisfaction/)と同じ値(2026年10月時点)
  16. 福岡市「登録人口(公称町別)」令和8年(2026年)8月末の西区の公称町(74町名・152町丁目)

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